Belle Jouvence
私達の毛髪・皮膚は、タンパク質でできていて、pH5.0前後の弱酸性です。このpH5.0前後の弱酸性の状態が健康で、雑菌や細菌から皮膚を守っています。ベル・ジュバンス弱酸性美容法は、私達の毛髪・皮膚のタンパク質がpH5.0前後の弱酸性であることを基準に、研究・開発された美容法です。(1963年製品認可)
ベル・ジュバンス弱酸性美容法は、毛髪や皮膚に直接使用する薬液には、毛髪・皮膚のタンパク質を壊さないために、pH7.0を中性とする化学の基準=「化学的中性点」とは別に、毛髪・皮膚のpH値と同じpH5.0前後を中性とする美容の基準=「生理学的中性点」を定めました。
弱酸性が良いと言うことは、一般的に知られています。これは化学の基準=「化学的中性点」pH7.0を中心とした見方で、pH6.0くらいをさします。しかし毛髪・皮膚のpH値pH5.0前後を中性とする美容の基準=「生理学的中性点」から見るとpH6.0はアルカリ側になります。
毛髪・皮膚にとって本当の弱酸性とは、美容の基準=「生理学的中性点」pH5.0よりもやや酸性側のゾーンで、この範囲が毛髪・皮膚にとって最適で「適度な収れん作用」と「静菌作用」により、開いたキューティクルは引き締まり艶やかでみずみずしく、毛髪・皮膚を清潔に健やかにします。
「毛穴」に着目したベル・ジュバンス弱酸性美容法
毛穴の役割 ① 「呼吸」
鼻や口を使ってする肺呼吸以外に、私達は全身の毛穴で皮膚呼吸をしています。全身の皮膚の1/3 が火傷で損傷し、毛穴がふさがれたり 2/3 に金粉などを塗り込めると死亡をしてしまうと言われています。このように私達は肺以外から全身の毛穴の皮膚呼吸によって酸素を取り入れるため、頭部や毛穴をつまらせてはいけないのです。清潔に風通しをよくしておけば、皮膚呼吸がスムーズに行われ、新陳代謝(皮膚の生まれかわりのサイクル28日周期)も活発に、ふけやかゆみ、抜け毛トラブルにも効果的です。
毛穴の役割 ② 「排泄作用」
私達の髪の毛は、毛根でつくられますが、材料は血液(pH7.4)なのです。毛根には、数百本の毛細血管が集まっています。便や尿から排泄できない水銀やヒ素、環境ホルモンなどの有害物質は毛細血管から髪の毛に押し出され、封じ込められ髪ごと抜け落ちます。また、体内の不要物は毛穴から体表に排泄されます。
このように、髪の毛は有害物質を体外に排出する排泄器官で、体内の老廃物質は体内pH7.4 →表皮pH5.0前後とアルカリ側から酸側に向かって移行する性質があります。
毛穴は呼吸し、体内の老廃物を出してくれる「出口」の働きがあります。そして、この老廃物を毛穴から排出するには、限られた範囲の弱酸性に調節された溶液を使った時にもっともスムーズに行われます。
そのため、ベル・ジュバンス弱酸性美容法では、体内の老廃物の排泄を促進させるため、弱酸性エステローション(pH4.5、pH4.7)を頭皮・毛穴にすり込みます。
アペゼで導入している「ベル・ジュバンス弱酸性美容法」
弱酸性ボヌールエステ pH4.5~4.7
弱酸性トリートメントウェーブ pH4.5~4.7
弱酸性ソフトアシッドストレート pH4.7
弱酸性メーキングカラー pH3.2
弱酸性フットエステ pH4.5
弱酸性ハンドエステ pH4.5
スキンケア商品・ヘアケア商品にいたるまで全てpH5.0以下の弱酸性です。髪にも頭皮にもお肌にも良い世界で唯一の弱酸性美容法です。